2014年12月5日金曜日

あっという間に

知床に、オオワシが渡ってくる季節になってしまいました。
オジロと仲良さげ?に留まっていたので撮影しました。





















今年は写真の勉強だ!と、しばらく動画を封印していましたが、
来年は動画メインに戻ります。写真は継続して勉強しますケドね。
今まで、動画を撮るときに構図の事はあんまり考えていなかったので、
勉強になりました。

相変わらずのへたっぴですが、よろしくお願い致します。


生態映像を撮りたいなぁ!

2014年10月19日日曜日

どんぐり小径

クマの小径は、どんぐり小径。












































今年はミズナラのどんぐりが大豊作です。
思うのは来年の秋のこと。

サケ・マスを利用出来ない環境に棲むクマにとっては、
来年の秋は試練の秋になるでしょう。


2014年10月14日火曜日

2014年10月11日土曜日

ここからの景色。

一年前に見た景色。
この景色を見て、また知床に来たいと思った。



2014年10月9日木曜日

キタキツネ

薄暗い林内で出会う動物を上手く撮るのは難しい。

撮影条件は厳しく、なかなか良い結果は得られないけれど、
林内で出会う動物は、独特の雰囲気を持っている。

道路際に出て来る事が多いキタキツネ。
そんなキツネも林内で出会うと、
とても美しい表情をしてくれます。

















m4/3のセンサーサイズ、やっぱり林内での撮影は厳しいなあ・・。
いつかフルサイズのカメラが欲しい!

It's very hard to take a good pic of wildlife in the forest. I always face the difficulty with lack of enough light. However, wildlife in the forest has special atmosphere.

2014年10月7日火曜日

オジロ

森の中、「あの枯れ木にオジロワシが留まったらいいな」と思っていた。

数日後、再び森に入った時のこと。
例の枯れ木を眺めていたら、本当にオジロワシがやってきて、
枯れ木に留まった。






















別の日のこと。
森の中でヒグマの爪痕を木の幹に見つけた。
爪痕の撮影をしていたら、ものすごい速さで
オジロが沢筋を飛びぬけて行った。

知床の自然、恐るべし。

2014年10月6日月曜日

ヒグマの親子

道路を横切った親子のヒグマ。
とっさのこと過ぎて、きちんと撮影出来なかった。





















車や人を見て逃げていくクマに出会うと、
嬉しいような、ホッとするような、不思議な気持ちになる。

森に生まれたクマは、やっぱり森の中で天寿を全うしてほしい。
そう願っています。

2014年10月5日日曜日

恋の唄

秋が深まるにつれ、エゾジカは毛色を黒色へと変えていく。
恋の唄、オスジカ達のラッティングコールが響き始めると、
秋の到来を強く感じる。





















めくるめく恋の季節。耐え忍ぶ冬の季節はもう直ぐそこ。
繁殖に精を出したオスは、厳しい冬に命を落としやすいという。
その分、子を宿したメスは生き延びる可能性が高くなる。
オスジカは、それを知る由もない。

儚い生命の掟。



2014年10月4日土曜日

ヒグマの森で

やっと会えたね。

知床に来てひと月と少し。
ようやく森の中でヒグマに会うことが出来た。




















草木の合間からこっそり撮影した。
ヒグマは目が悪いと聞いていたけれど、本当にそのようで
なかなか僕の存在に気が付かないようだった。

薄暗い林内で、画質は厳しい結果になったけれど、
一人っきりの状況で、初めて出会えたのが嬉しい。

ヒグマの森は緊張感が違う。
会いたいのか、会いたくないのか、それが分からなくなるほど、
森の中に一人っきりでいるのは怖い。

こちらに来てから、ヒグマの夢を見るようになったけれど、
夢の中でも何度か怖い思いをした。

深追いはせず、じっくり、ゆっくり距離感を学んでいきたい。

In the woods in the Shiretoko National Park, finally I could meet a wild Japanese brown bear. She was very beautiful and became a special bear to me. :)

2014年8月17日日曜日

夕陽を浴びて

エゾジカ達は、恋の季節に向けて
徐々に変わり始めている。

まだ袋角のこのシカも、秋が深まると、毛色が濃く、黒くなっていく。
これからの季節、オスジカはどんどんカッコよくなる。


2014年8月16日土曜日

北海道

バタバタしていて、ずいぶんと間があいてしまいました。
しばらく、北海道で生活する事になりました。
仕事の合間に撮影した動物達の写真も載せていきます。
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m

2014年5月20日火曜日

母熊のまなざし

ひょいっと仔熊を咥えた。
母熊の表情がとっても優しい。




















仔熊は栗色の毛並。
遺伝なのか、一時的なものなのか分からないけど、成長が楽しみです。
(他の仔熊はみんな黒く、こんな色の仔熊は初めて見ました。)

画像は動画の切り出しです。

2014年5月11日日曜日

ひょっこり

4K動画からの切り出しです。

ひょっこり現れた。


こりゃまた凄いところを・・


この個体は、体格は良いのにあまり太っていませんね。去年はどうしていたんだい?





親子の時間Ⅰ(ツキノワグマ)




Solitaryなクマにとって、親仔の時間は特別。
親別れをしたら単独で生きるかれら。
その分、親子の時間は濃密なのかもしれません。

2014年5月5日月曜日

巨大な雄熊の存在(ツキノワグマ)

身の毛もよだつ雄熊の存在。
こんなに大きなクマが棲める日本の山々は、
きっと僕らが思ってる以上に豊かだよ。


2014年5月4日日曜日

シカの死体を喰らうツキノワグマ






野生動物の世界は、何も綺麗だとか可愛いとか美しい・・だけの世界ではありません。過酷な自然環境の中で、日々必死に生きる彼らの姿には、時には残酷に映るものもあれば、決して綺麗とは言えない部分も多々あります(人から見ればの話です)。

そんな中で、僕はきちんとその残酷性や決して綺麗ではない部分・・をどうしても撮りたかったのです。言い換えれば、そんな野生動物の姿にこそ、本来の姿であり、真の美しさがあるのではないか・・と思っているからです。

そういう経緯があり、シカ喰いのクマはずっと取り組んでいたテーマでした。これまで何度かチャンスがあったのですが、早朝の逆光下での撮影が多く、画質に満足のいくものがなかなか撮れずにいました。この日も朝一で撮影出来たのですが、やはり厳しい画質になってしまいました。

シカの死体がまだそれなりにフレッシュだったので、夕方にもう一度チャンスがあると思い、この日は粘り強く張っていました。今回はその読み通り、再びクマが現れ、比較的好条件で撮影することが出来ました。

この熊はまだ小さな個体で、早朝シカを食べてる最中も常に周りに目を配りびくびくしていたのが印象的でした。一度、シカの死体の近くで昼寝をしたのですが、落ち着かないのかすぐに立ち去り、死体から数百メートル離れた森の中へ消えていきました。

午後、日が少し影ってきたころに、再びこの熊は姿を現しました。数百メートル離れたところから徐々に死体に近づいていくのですが、その足取りはとても重く、木の陰に隠れては立ち止まり、しばし考え込んでいるような行動を見せました。

そして意を決したかのように斜面を走り出し、死体にアプローチしていきました。そして、最後は慎重に、慎重に、まるで忍び足のように死体に近づいて行きました。

この小さなクマにとって、シカの死体は大きなごちそうですが、それは同時に他のクマとの接触リスクが大きくなることを意味しています。恐らく、他のクマ、特に大きなオスグマとの接触を避けてこのような行動を取っていたのでしょう。


2014年5月2日金曜日

春の訪れ

冬眠穴から出てくる所に奇跡的に居合わせることが出来ました。

無事、生まれてきてよかったね。 
どうか健やかに育ちますように。

2012年、このクマの初産は、失敗に終わりました。
秋の実りがキーポイントです。




                             動画リンク

2014年4月25日金曜日

はじめてのお散歩(ツキノワグマの親仔)


2014年、最初の山でした。
素敵な出会いをありがとう!

よちよち歩きの仔グマ。
穴から出るとき転げ落ちてしまい、慌てて駆けつける母グマ。
こんなシーンを一日眺めていました。

どうか、この仔グマ達が無事に成長できますように。


            はじめてのお散歩(ツキノワグマ):Japanese Black Bear Cubs;The first step :) 
  

                                                           動画リンク

2014年4月20日日曜日

春を待ちわびて(ツキノワグマ)

長い長い冬眠を終え、芽吹いたばかりの新芽を食べるツキノワグマ。

春先の平和な時間でした。